ADHD と家事: 期限より「前回から何日」。
結論
ToDo アプリが1週間で続かなくなり、フォルダの奥に消えていく。それなら、やり残しの一覧を一度も見せないアプリを試してください。LastTap は家事ごとの経過日数をホーム画面に表示し、ワンタップで記録します。医療的な意味での ADHD 向けアプリではなく、何かを治療するものでもありません。1日の予定を立てる手助けが欲しいなら、Tiimo のような視覚的なプランナーのほうが合います。

この記事の内容
LastTap にできること、できないこと
LastTap は専門家と一緒に設計したものではなく、ADHD への効果もうたっていません。小さくてシンプルなカウンターです。このページを書いたのは、ADHD の家事アプリを探す人が多く、LastTap のシンプルさが合う人もいるかもしれないからです。合わない人もいます。
ToDo リストより経過日数のほうが続くかもしれない理由
期限つきの ToDo アプリは、できなかった日を赤いバッジに変えます。調子の悪い1週間のあとには期限切れの壁ができ、いちばん楽なのはアプリを開かなくなることです。
経過日数のカウンターには、遅れるものがありません。「シーツ交換から12日」と出るだけ。それは情報で、評価ではありません。どうするかは自分で決められます。
- いつも見る場所にある。カウンターはホーム画面にあるので、確認しようと思い出す必要がありません。
- 記録はワンタップ。ウィジェットをタップするだけ。アプリを開くことも、入力もありません。
- 間違えても大丈夫。違うウィジェットを押したら「元に戻す」で前のカウントに戻せます。
- 文字より写真。家事ごとに自分の写真か Unsplash の無料写真を設定すれば、どのウィジェットかすぐわかります。


続けるための設定
- まずは3つ、いちばん忘れがちな家事から。3つまでは永久に無料で、最初はそれで十分です。
- ウィジェットは親指がいつも行く場所に。ホーム画面の1ページ目か、ロック画面。
- 最初は通知なしで。あとから、抜けがちな家事だけに追加します。
- 終わったらその場でタップ。「あとで」はたいてい来ません。
通知はしつこくない
通知は、自分で選ぶまでオフです。選べるのは1週間後、2週間後、1か月後。届くのは1回だけで、繰り返しません。その後はリセットするまで「期限切れ」と表示されるだけです。
できないこと
- 1日の予定、ルーティン、タイマー、ごほうびはありません。
- 間隔の自由設定はありません。通知は1週間、2週間、1か月の3つです。
- 別の Apple ID のパートナーとリストを共有できません。
- Android 版はありません。
- 支援や治療の代わりにはなりません。
よく名前が挙がるほかのアプリ
日本の App Store の説明文より(2026年10月28日 確認):
Tiimo は AI の計画サポート、タイマー、ルーティンがある視覚的なプランナー。日本の App Store では「ADHD 管理」とうたい、2025年の iPhone App of the Year と書かれています。1日を計画するのは Tiimo、LastTap はしません。
Wheneri は「最後にやった日」系のアプリで、説明文にはプレッシャーの少ない作りが ADHD の人に合うかもしれないとあります。次回までの日数も表示。ウィジェットは有料です。
よくある質問
LastTap は ADHD 向けのアプリですか?
いいえ。LastTap は一般的な経過日数カウンターで、医療アプリでも ADHD 向けアプリでもなく、専門家と設計したものでもありません。カウンターがホーム画面にあり記録がワンタップなので、時間の感覚を見失いやすい人に合うかもしれません。
ADHD の大人が無料で使える家事アプリはありますか?
LastTap は無料で、3つまでは永久に無料。ウィジェット、通知、元に戻すも使えます。それ以上は1回の支払いで増やせます。サブスクも広告もありません。
通知がしつこくなりませんか?
なりません。通知は任意です。設定すると、1週間後、2週間後、1か月後に1回だけ届き、その後は期限切れと表示されるだけで繰り返しません。
間違えてウィジェットを押したら?
LastTap でその家事を開いてください。「元に戻す」に前回のカウントが表示され、タップで戻せます。